転職活動を行う場合、収入の柱は多い方が便利です。特に退職してから転職活動をじっくり行うのであれば、なおさらその期間の収入を補ってくれる副業が必要になるでしょう。
ここでは「転職を後押しするという意味での副業」と「サラリーマンにオススメな副業」ついてご紹介してみます。
副業でじっくり転職できる環境をつくる

突然ですが、転職活動は何のために行うものでしょう?
収入を増やすため?
好きなことができる時間を増やすため?
それとも家族との時間を増やすため?
・・・
色々な理由があって皆さん転職活動を行うのですが、最も多いのはやはり収入を増やしたいという部分ではないでしょうか。
そして、転職活動をするときに、どうしても不安になるのが収入面です。
会社を退職するタイミングと新たな会社への入社時期の兼ね合いなどもあって、なかなか現状では転職に踏み切ることができないというケースもあります。
そんな中で一つ持っておくと良いカードがあります。
それが「副業」というカードです。
文字通り、サイドビジネスです。
場合によっては、勤めている会社でも副業がOKというケースもあるでしょう。
(※副業NGの会社もまだまだ多いのですが・・・)
副業によって、本業ほどではないにせよ収入があれば多少転職活動にも幅が広がるというものです。
例えば、タイムラグの関係で収入が一か月ほど途絶するという場合でも、副業で収入がある程度あればそれを安心材料として積極的に転職の交渉にのぞむこともできるでしょう。
その他、副業があれば万が一、転職先が肌に合わなかった!などの場合でも、落ち着いて次を探すことも可能です。
そして、副業は複数やってもいいのです。ここがオイシイとこですね。笑
例えば本業、副業A、副業B、・・・と、収入の柱が3本くらいあっても問題ないわけです。
これにより、変に妥協することなく強気で転職活動に乗り出すことが出来るでしょう。
そして、転職でなにかつまづく事があった時、副業をしていればそのネットワークを活用することも出来ます。
このように副業を持っているということは、転職活動を後押ししてくれることにつながるわけです。このように転職と副業の合わせ技で人生の質をより高めていくというのも新しい時代の生き方ではないでしょうか。
転職活動中のサラリーマンにオススメな副業とは?
さすがに転職活動中にファーストフードでバイトをしていると色々と問題が出てきますし、時間的な制約も出てきてしまいます。
そこで最近のトレンドに乗っかって、転職活動中のサラリーマンでも自宅に帰った後や、隙間時間に取り組めるような副業をピックアップしてみます。
基本的には仕事をしながら・転職活動をしながらの副業になるので、スマートフォンやパソコンから行うことができる仕事を選ぶと良いでしょう。特にお勧めなのは、クラウドソーシング系の仕事です。
クラウドソーシングとは?

すでに仕事で外注さんを探すのにお使いの方もいらっしゃるかもしれません。クラウドソーシングは、インターネット上・つまりクラウド上で仕事を発注し、そしてフリーランスの方に仕事を受けて頂いて仕事の納品物を送ってもらうというサービスです。
一番多いのは、記事作成に関係する仕事です。
そして、記事作成の仕事が一番参入障壁の低い仕事と言えるのではないでしょうか。
例えばクライアントの企業や個人の方が、記事作成の仕事を募集しているケースがあります。
記事作成と言っても様々なジャンルがありますが、得意なジャンルに関して記事を執筆すれば一本あたり1000円~場合によっては数万円単位まで、報酬を受け取ることができます。
特にFPなどの資格を持っている方は単価がめちゃめちゃ高くなるケースもあるので、一度チェックしてみてはいかがでしょうか。
その他、特殊技能の中でも特に人気が高いのがデザイン関係の仕事です。
イラストを書くのが得意な方はこういった案件に挑戦してみると、本業とは別に収入を得ることができるケースもあります。
もちろん時間的な制約もあるので、本業ほどの収入にはなりませんが転職活動中の「転ばぬ先の杖」として見るなら十分というケースも多くなってきています。
また、稼いだお金は、毎月支払いサイクルが決まっているところもあれば、クラウドソーシングシステムによっては手数料がかかるものの、すぐに振り込んでもらえるケースもあります。
まとめ
転職活動は「収入が途絶えてしまったらどうしよう・・・」という心配と共に戦わなくてはならないものでしたが、最近は隙間時間にパソコンやスマートフォンから仕事ができる時代になりました。便利な時代ですね。
このサービスを使って、転職活動中も最低限の収入を得るという立ち回り方が最近はおすすめです。他にもインターネットやSNS を用いた副業は多くの種類があります。今回取り上げたクラウドソーシングはほんの1例です。ご自身にあった副業を見つけることが大事ですね。
最後までお読みいただきありがとうございます。