社会人になったらビジネス書を読みなさい、会社で支給された本を読みなさい…昔はいろいろと言われていましたが、最近は自分から進んで読書をするという時間も体力もやる気もないという方が多いでしょう。
しかし営業職だからこそ、読書は絶対にやっておいた方がいいのです。ここでは、ある程度の年収を手に入れた私が、営業マンだからこそ読書をすべき理由について解説します。
営業マンが読むべき本はどんな本?

営業マンが読むべき本は、どんな本でしょう?
小難しいビジネス書でしょうか?
全くそんなことはありません。最近はエッセイ風になっていたり、隙間時間にサクサク読めるような本も多く出版されています。そしてわかりやすいものもめちゃくちゃ多くあります。
個人的な見解で行けば、どんなジャンルでも必ず営業マンの「肥やし」になるのは間違いないと思っています。自分は、コンビニに売っている漫画でも、ある意味読書だと割り切っているくらいです。
もちろん、完璧なギャグ漫画とかだと意味がないのですが、最近はサラリーマン向けのグルメマンガなどもありますし、こういった部分は読んでみて損はありません。
ついでに言うと、難しい漢字がびっしりのビジネス書をいやいや読むよりは、楽しくサクサクと浅い知識が手に入るようなビジネス書を読むのもおすすめです。
小難しいものをストレスをかけて読むより簡単なものを楽しく読んだ方が情報の定着も早くなりますし、実際問題、我慢して読んだ内容って頭に入ってこないリスクのほうが高くなってしまいます。さらに、単純に長続きしないという理由もあります。
なぜ営業マンが読書すると良いの?

営業マンが読書すると、なぜプラスに働くのでしょうか?理由は大きく分けて二つです。
まず、話題が広がるというのが最も大きな理由でしょう。
営業マンが読書をすると、それがどのようなジャンルの本であれ、相手に提供できる話題が増えます。そして、相手がもしそういった本を読んでいたり、ジャンルのことに詳しければ相手とその段階でアイスブレーキングは完了と言えるでしょう。
そしてでもう一つの理由が、他人の経験を追体験できるということです。最近は漫画でも軽いビジネスでも、一定の人物のサクセスストーリーがそのまま本に落とし込まれていることがあります。
これで相手の体験を追体験したり、相手のセミナーや講演会に出席したのとほとんど同じような効果が得られます。
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営業マンはまず実践
まず本の読み方を紹介します。最近私が実践していることが
- youtubeで本の解説動画を見て、全体像を掴む
- 目次をみて、今自分が必要と感じているところを読む
- 全体を流し読みする
この順番で読書しています。本は1ページから最後までしっかり読み込む必要はないと考えています。そもそも著者が本当に伝えたいことはほんの10ページくらいではないでしょうか?それでは誰も買わないので、肉付けをして結果的に200~300ページになっていると私は思います。
本は自分が必要な部分だけを読めば良い!
次におすすめしていることが、読んだことを試してみることです。よくあると思いますが、読んだだけで学びがあったと思い満足してしまうのは非常に勿体ないです。
例えば【質問力】をテーマとした本を読んだら、学んだ内容を実際の商談の場で試してみましょう!それが上手くいけば使いまわせば良いですしダメであれば改善すれば良い。PDCAを回し、より良いものにする。
せっかく本を読んだのであれば、実践しないと勿体ないです。
ちなみに今私が読んでいる本がこちらです!

【無敗営業】3つの質問と4つの力をテーマに顧客視点で良い営業パーソンとは?がまとめられております。
著者の高橋浩一さんはオンラインサロンも開かれております。会員は240名で満員!!営業をテーマにしたオンラインサロンはあまりないと思うので、勉強したい方は入会してみてください!会員数を増員してもすぐに枠が埋まるので、随時チェックしてください。
まとめ

営業マンだからこそ、読書をしましょうというのはもう少し簡単にすると、営業マンだからこそ相手に提供できるネタを仕入れておきましょう!という意味になります。
また自分自身のステップアップのためにも読書は重要ですが、難しい本を読む必要はありません。好きな時間に簡単に読めるような本を用意しておくと良いでしょう。最近は電子書籍もおすすめです。
そして何度も言いますが、読んだ知識はぜひアウトプットして下さい。知識は持っているだけではあまり意味がありません。