転職活動を行うとき、少し前までは直接企業の採用担当者や責任者と面と向かって話しをするオフライン面談が必要でした。
今でもほとんどの転職現場ではこのタイプの面談が必要不可欠な存在です。しかし、最近は新しい転職面接の方法としてweb面談というものが出てきました。
転職活動の中でWEB面談経験者はそう多くないでしょう。対面とWEB面談に注意すべきポイントは少し変わってきます。
ここでは、新たな面接アプローチ方法であるweb面談について、中身や注意しておきたいポイントをご紹介していきます。
web面談=TV電話での面談

基本的に、web面談はTV電話での面談だと思って差し支えありません。
最近は様々なツールが利用されています。
- Skype
- LINE
- ZOOM
- Chat Work
様々なツールやアプリがTV電話に対応しているため、企業によって使用するツールは異なります
ただし、基本的にはビデオ通話で相手と話をすることになるのでオフライン面接とイメージ的にはそんなに変わりありません。
転職web面談のマナーは?ドレスコードはある?

通話だから特に面談のドレスコードもなさそうなものですが、基本的にはオフライン面談と同じ服装を心がけましょう。
基本スーツを着て面接に臨みましょう!
たまに気を抜いて普段着だったり部屋着で自宅からweb面談をする人もいますが、これは間違いなく心象が良くありません。
仮に自宅からweb面談をすることになったとしても、スーツを着てネクタイ着用で面談するようにしたいところです。
web面談はどこでやるの?
web面談を行う場合に注意することは
・雑音が入らない
・明るい
・ネット接続が安定している
少なくともこの3点は守った方が良いです。
そしてこの3つが当てはまる場所は
- 自分の部屋
- 貸し会議室
この2択になるのではないでしょうか。個人的にはいつもいる自分の部屋の方がホームで変な緊張もしないのでベストだと思います。
自宅でWeb面接を行う時は掃除しよう
WEB面談がある時は、必ず部屋を掃除しましょう。どれだけ良いことを伝えても部屋が散らかっていたら面接官の印象は良くないでしょう。
小さなことで損しないに心がけましょう。
後ろは綺麗な壁だけが写っている状況だと無難です。
web面談に使うツールのアカウントにも要注意
面談は基本的に普段自分が使っているビデオ通話対応のアプリを使用して行いますが、その時のアカウント名やアイコンなどにも十分に注意が必要です。
例えば、個人情報がだだ漏れになっているとただ単純に恥ずかしいばかりでなく、個人情報の管理がうまくできない人なのか?など、採用側にあまり良くない印象を与えてしまうケースもあるでしょう。
出来れば、専用のアカウントを一つ用意しておいたほうが無難です。
はやしょう初めてのZOOM面談を経験!

コロナウイルスの影響もあり、私も転職活動で初めてZOOM面談を経験しました。経験した中での気づきや注意点を2点示します。
音声・カメラチェックは必ず事前に確認しましょう
当然といえば当然ですが、音声・カメラチェックは必須です。ちなみに私はimacを使っていますが、safariでは上手く音声とカメラが使えませんでしたがChromeでは問題なく使えました。
準備完璧!と思い、面接15分前にZOOMをChromeで立ち上げるとまさかのカメラが起動しません!非常に焦りました。
再起動しても改善しません、ネットに載ってる解決策を試してみたがダメです。
そして、履歴を全部消すとカメラが作動しました!いやーさすがに焦りました。
こういうことにならないよう事前チェックは必ず行いましょう
ゆっくり、はっきり、笑顔を忘れずに!
WEB面談では、対面と比べ面接官の声が聞き取りにくいです。しかも面接官が複数人いるとなおさらです。
ですので、話をする時のコツは
ゆっくり、はっきり話すことを意識しましょう!
あと、会話が被らないように注意しましょう!対面であれば多少被っても問題ないと思いますが、WEB面談だと会話が被ると大変聞き取りにくくなります。
普段から食い気味に話をする癖がある人は、相手の話が終わったことを確認してから話出しましょう。
そして笑顔は忘れずに!WEB面談だと基本的に上半身しか映らないのでヒトが醸し出す雰囲気が分かりづらいです。
ずっと難しい顔をしていると「このヒトとは働きにくいだろうな!」などマイナスの印象を与えかねません。いつも以上に笑顔を心掛けることを意識しましょう!
メリットの多いWeb面談、転職活動でうまく使おう
web面談は、とにかく相手先まで足を運ぶ必要もなく、ある程度自由に面談場所を決めることができます。その他、時間の節約や効率化にもweb面談はメリットを発揮します。
ただでさえ一般的な就職活動よりも時間に制約のある転職面談です。
今後は転職活動のみならず就職活動でも使用する頻度は上がってくるでしょう!転職活動成功の為にもWEB面談をマスターしておくべきですね。
最後まで読んで頂きありがとうございました。