毎月のノルマ、上司からの詰め、顧客から無理な要求
営業をしていると
「もうやってられない」「営業本当に辞めたい」
と思うことが日常茶飯事でしょう。
すごく気持ちが分かりますし、私も20代前半の若かりし頃はそうでした。
今回は営業を辞めたいと思う時にやるべきことをまとめます。
お役立ていただける方
- 営業を辞めたいと思っている方
- 営業が楽しくない方
- これから営業職に就く方
もう嫌だ!営業を辞めたくなる理由
営業職に限らず、仕事は楽しいことも辛いことが多いです。営業を辞めたいと思う代表的な理由2つ挙げます。
①毎月のノルマがキツイ
営業職は様々な業務があります。
- 上司・同僚との関係構築
- 顧客との付き合い
- etc
中でも最も重要な業務の1つが売上を上げることです。
顧客のニーズを把握し、自社サービスのメリットとベネフィットを訴求すれば売上は上がる!
口で言うのは簡単ですが、実際に売上を上げるのはとても難しいですよね。
営業職はノルマを達成、顧客から感謝されると大変やりがいに感じますが、その逆だと辛いと感じてしまうでしょう!
②顧客が無理難題言ってくる
営業パーソンは上司からだけでなく、顧客からも詰められることがたまにあります。
商品をもっと安くしろ
対応が悪い
いきなりの飲みのお誘い
顧客への対応はあまり無碍にはできません。明らかにこちらが悪くなくても、反論したい気持ちをぐっと飲みこんで謝罪。
頻繁にはありませんが、まれにある光景です。
仕事が辛い時にやるべきこと
私は営業職を10年以上担当しています。辛い時、やりがいを感じる時両方味わっております、中でも新入社員の頃はとても辛かったです。
私の新入社員エピソードはこちらをご覧ください

ここでは仕事が辛い時にやるべきことをまとめます
①売れている営業パーソンをマネする
営業職が辛い原因の1つが「売れない」からです。一番手っ取り早いのは、売れている営業パーソンのマネをすることです。私たちはマネすることで成長してきました。
- 言葉は両親の言葉をマネして覚える
- スポーツはプロのフォームをまねする
仕事も同様で、成功しているヒトのマネをすることで、ある程度売れるようになれます。
- 訪問件数
- 質問の仕方
- クロージング
- アフターフォロー
仕事ができるヒトはどんな行動をしているか?に注目しマネしましょう!
若いビジネスパーソンであれば、「私も売れるようになりたいのでご指導ください!」と色々質問すれば良いでしょう。
先輩の立場としては頼られて嬉しく色々教えてくれるはずです!
ちなみにビジネスを体系的に学びたい方にはグロービス学び放題がオススメです!

②真面目になりすぎない
かなり語弊がある表現ですが、真面目すぎるヒトが多いと感じます。
例えば、上司から鬼詰めされた時、100%真に受けてしまう。
確かに上司の指導は聞くべきでしょうが、詰められている時は話半分で聞き流すことも大切です。
そもそも、真面目に仕事する=売れている営業パーソンではありません。
私の偏見も入りますが、売れている営業パーソンはどちらかというと
抜くときは抜き、やる時は集中してやるタイプが多い印象です。社会人の道のりは長く約40年あります。
40年間全力疾走は無理です、上手く抜くコツも必須のスキルとなるのです。
③職場・会社を変える
今の職場で成果を出す為に努力することは大切ですが、やはり相性があります。
自分自身が輝ける/そうでない職場は必ずあります。
私も新卒入社した会社ではもうさんざん、ボロボロでした!
しかしながら、今勤めている会社ではそれなりに成果を上げることができております。
どこかのタイミングで会社に残るか変わるか見極める必要があります。
私は新卒入社し2年で会社を変わる決意をし、退職しました。振り返ると良い決断だったと思います。
もし残っていたら
- 年収は今の半分以下
- 土日出勤も多い
- 子供が起きる前に家を出て、帰ってくる頃には寝ている
こんな毎日だったでしょう。
今の職場で全力を出し切った!でも成果が上がらず、上司からも詰められ毎日が辛くもう辞めたい。
辛くて辛くて仕方がないのであれば、 一度転職を検討するのも選択肢の1つです。在職しながらの転職活動であればリスクはほぼありません。
転職の準備を始めるのは良いかもしれませんね!
営業職は売らないと楽しくない!
今回は営業職が辛い理由と対応についてまとめました。
はっきり申し上げると営業職は売れないと楽しめない仕事です。
まずは売れる営業パーソンになることを意識しましょう!
次に全力で取り組んだが売上が上がらず辛い、そんな場合は転職を検討しましょう!
ポイントは在職中に行うことです。退職してからの転職活動はリスクが高いです。

仕事を楽しくする為には、仕事ができるようになる、輝ける場所を探すことが大事です。
少しでも楽しい社会人生活を送れるよう頑張っていきましょう!